Possession(ポゼッション)HDリマスター版

f:id:hkcl:20191113172858j:plain

イザベル・アジャーニサム・ニール、ハインツ・ベネント、マルギット・カルステンセン、ヨハンナ・ホーファー、カール・ドゥーリング
アンジェイ・ズラウスキー:監督 1981年(日本公開1988年)

 マルク(サム・ニール)が任務からベルリンの自宅に戻ると妻・アンナ(イザベル・アジャーニ)の様子がおかしい。浮気を疑うが妻は強く否定する。アンナの友人のマージ(マルギット・カルステンセン)からハインリッヒ(ハインツ・ベネント)という男の存在を知り尋ねるがハインリッヒもまたアンナの行くへを探していた。探偵(カール・ドゥーリング)を雇うマルクだったが・・・。

1988年公開時に一度観ているので2度目。やはりアジャーニ様の形相を含む身体表現が素晴らしい。特に地下道で買い物袋を振り回して暴れるシーンは圧巻で一度見たら忘れられない。結末忘れてもそこだけはしっかり覚えている。

当時はあまり気にしなかったが、今見ると西ドイツの街角がいい。もうあの建物はないんだろうな。と思って調べるとやはりロケ地巡りしている人がいた。⇨ココに

2020.01.22@UPLINK吉祥寺

 

大人物(ビッグ・ショット)

f:id:hkcl:20200121222040j:plain

王千源、包貝爾、王迅、王硯輝、屈菁菁
五百:監督 2018年

大陸版ポリス・ストーリーといった感じで、成龍がしそうなアクション。ところどころ笑いも取りながらアクションありと香港映画的。最後の公安一生懸命仕事してますよアピールがあれば、怖いものなしでストーリーが作れるということか。もちろん結果は悪は滅びるだが。

それにしても最近の大陸映画は本当に侮れない。

2020.01.21@シネマート新宿

 

기생충(パラサイト 半地下の家族)

f:id:hkcl:20200115000122j:plain

ソン・ガンホ、イ・ソンギュン、チョ・ヨジョン、チェ・ウシク、パク・ソダム、チャン・へジン
ポン・ジュノ:監督 2019年

道のドン詰まりの半地下の住宅に住む一家。長男が友人からお金持ちの家の娘の家庭教師代役を頼まれたのをきっかけに一家はそのお金持ちの家に入り込んでいくのだが。。

灰色の風景から階段や坂をどんどん登っていくとお金持ちの家に行き着く。そこは太陽が降り注ぎ、緑に溢れている。貧富の差を家の高低差と色で端的に表しているところが秀逸。半地下の家の一番高い場所がトイレというのも印象的。

2020.01.14@吉祥寺オデヲン

沉默的證人(ハード・ナイト)

f:id:hkcl:20200112132718j:plain

張家輝(ニック・チョン)、任賢齊リッチー・レン)、楊紫、克拉拉(クララ)、馮嘉怡、陳家樂(カルロス・チャン)、馬書良、歐陽靖、郭晉安(ロジャー・クォック)、郭羨妮、呉卓羲(ロン・ン)、明鵬、古天祥 
レニー・ハーリン(雷尼・哈林):監督 2019年

2020.01.11@HTC渋谷(未体験ゾーンの映画たち2020)